高年者用キャリッジ

高年者の運転ミスによる
交通事故への非難が起きているが、
高年者から車を奪うのではなく、
高年者むけの「安全な車」の導入と
高年者を保護する法規やマナーが
求められているのである。
大都市では街中の道路に
自動車道、自転車道、歩行者道(舗道)
といった3つの分離帯ができて、
歩行者や運転者にも使い分けが明確になり、
移動のためのまちづくり(基盤整備)がすすんでいる。
日常生活の足として自転車とともに自転車道を共用するのが、
高年者用キャリッジである 「高年者用電動車」 である。
自転車と違って止まっても倒れないし、
スピードも人が走る程度に制限され事故も起こさない。
値段がほどよく設定できて、
地域カーナビや地域商店情報機器が搭載されれば
「高年化時代」の乗り物として定着するだろう。
自動車、自転車、高年者用電動車、
わが家三代の主要自家用車である。
将来の有力輸出商品になるだろう。