日本丈人の会 (当面の活動)

史上まれな長寿社会に生きてきて、高齢者(60歳以上で約3900万人)になっているわたしたちは、このたびの「3・11東日本大震災」に遭遇して、生涯に二度の「天災・人禍」という災禍からの復興に携わるというまれな役割を担おうとしています。
「東日本大震災」からの再生と復興に当たる被災地のみなさんを物心において支援するとともに、みんなが等しく長寿を喜び、安心して暮らせる「日本高齢社会」を達成すること。それは先人が残してくれた「平和憲法」とともに世界に誇れる「平和の証」として後人に伝えるべきものだからです。 
 思いのほか早く、さまざまな社会的負担が高齢者の暮らしに迫ってくることが想定されます。現状のままでいけば「強い社会保障」政策の後退や大増税を覚悟せねばなりません。高齢者が力をあわせて、まず高齢者自身が暮らしやすく、そして青少年・中年・高年者がそれぞれの場で心おきなく過ごせる「本格的な高齢社会」(三世代多重型社会)の形成にむかって「モノ・場・しくみ」の創出活動を進めること。それが大増税を避ける道でもあります。 
2011・5・20~11・01~  南九十九里にて 堀内正範 記 
[活動内容]
◎老人よりも丈人の人生を意識して過ごすこと。
◎長年培ってきた知識、技術、資産を高齢者が利用しやすいモノづくりに活かすこと。
◎力を合わせて高齢者が暮らしやすい「地域生活圏」「地域文化圏」を形づくること。
◎官民協働による「地域(生涯・シニア)大学校」を設けること。
◎内閣府に「高齢政策担当特命大臣」(専任)を要請すること。
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丈人のススメ 日本型高齢社会 「平和団塊」が国難を救う
(堀内正範著 2010・7・1 1500円・税別 武田ランダムハウスジャパン)
[お願い]
・高齢者を励ます「丈人」「丈人力」ということばをおおいに流行らせてください。
・各地で「本格的な高齢社会」(三世代多層型社会)の議論を起こしてください。
・警世の書『丈人のススメ 日本型高齢社会 「平和団塊」が国難を救う』をみなさんにご紹介ください。
「日本丈人の会」「日本丈風の会」事務局
〒299-4301
千葉県長生郡一宮町一宮9340-8
堀内正範
tel&fax 0475-42-5673

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