『平成29年論考 日本エイジノミクス原論 ~初の「三世代平等型社会」の達成~』

平成29年論考 日本エイジノミクス原論
~初の「三世代平等型社会」の達成~ 2017・7・31

目次
!!!!!日本エイジノミクス原論目次20170731
本文
!!!!!日本エイジノミクス原論本文20170731
目次
日本エイジノミクス原論
~初の「三世代平等型社会」の達成~
はじめに  1
世界の宝石鉱脈としての日本 *一生に四度は訪れてみたい国
 
第一章 日本初出のオリジナル人生
Ⅰ  加齢が価値でありつづける人生  9
カレイな加齢はみんなのもの *東洋哲学の存在原理は「生命体」
がんばらない3」がんばる7」 *「老人力」と交々に「丈人力」を
「体・志・行」が人生三元カテゴリー *健康寿命の延伸は「家庭内雑事」で
Ⅱ 「二五年三期(成長・成熟・円熟)」の人生 27
「G型ライフサイクル」*高年世代を加えて「三世代」を平等に
六〇~八四歳は成熟+円熟期 *高齢後期から「フレイル」に要注意
未踏の高齢社会を初代として拓く *仲間と昇る八段階の「賀寿期五歳層」
 
第二章 マイホーム意識を改める
Ⅰ 「MY・・」がないマイホーム 43
団塊パパとママの憂欝 *アノヒトとかヒカラビてる人とかいわれて
「ヒッペガシ娘」vs「ツカエナイ親父」*総理も女性と若者に肩入れ
どうする立無援のパパ *家庭内ホームレスの予感
Ⅱ わたしのモノの存在感 57
マドギワに「MY・チェア」を据える *即座の効用は「坐忘」の境地
わたしのモノ同士のモノ語り *「高齢化コア用品」を結ぶ暮らしネット
一日のテーマを「八方時刻」に振り分ける *三時間ごとの生活実感
Ⅲ 広がった亀裂と格差 67
陀多(カンダタ)」の話 *また大震災に遭遇して
「非を飾る」若者たち *「もう時代に関わらない」という安保世代
IT化と「デジタル・デバイド」 *スマホ娘はITオンチ親父を蔑視
中年現役ににぶい賃金上昇 *世代間に亀裂が広がる
「三同同(三世代同等同居)型」住宅をつくる 83
国の骨格をつくる家族のかたち *「実家依存症」といわれても
M字型でなく真一文字型の就労 *「三同同(三世代同等同居)型」住宅をつくる
暮らしの知恵を次世代に伝える *「ジージ」を自慢するジュニア
 
第三章 モノづくりオリジナル
Ⅰ  「MADE IN JAPAN」のゆくえ 95
「サンパク以後(三八九一五)」は片下がり *高齢者に内在するデフレの要因
九割中流という「近似大同社会」を実現 *歴史的にまれな戦後平等社会
「MADE IN  JAPAN」のゆくえ *丈夫で長持ちする中級品に評価
Ⅱ  途上国産の日用品に囲まれて 104 アジア開化で「途上国産品」がニッポン乱入 *「アジアの共生」(モノの豊かさ)を実感
家庭に「百均グッズ」・職場に「非正規社員」*途上国日本化による日本途上国化
途上国製品が安価粗悪を脱するとき *¬足踏み」していた熟練技術者が動く
Ⅲ  頼れる優良国産品が再登場  112
やや高安心の優良国産品 *生産現場より流通現場から対応
「成熟+円熟」商品(OPG)がGDPを拡大 *エイジノミクスを支える「終身・年功型」意識
「SWIT型会議」が新日本型マネジメント *「和の絆」(愛社意識)を製品に組み込む
Ⅳ 「新地産ブランド品」で全国制覇 124
「地域特性」が息づくまち *みんなでつくる「新地域特産品」
全国「地ブランド品」を競い合う *「農業六次化」とご当地グルメ
三世代の意欲的企画の合流点 *「三世代ふれあい館」なんていいね
 
第四章 まちづくりオリジナル
Ⅰ  ひとときを憩うまちの中心街 136
夜はコンビニの明かりが頼り *商店街は「モノと暮らしの情報源」
「歩行生活圏」と「車行生活圏」 *中心街に溜まり場をつくる高齢者と子ども
「三代四季型中心街」でひととき憩う *季節の風物に安らいでお国ことばで語る
 住み慣れた地域で暮らす 145
現風景に「ふるさと原風景」重ねる *Uターンする人びとの願い
「ニシキ族」より「キキョウ族」 *新たなふるさとのための「地方創生住宅」
横並びの均衡、横比べの特性 *「国土の均衡」に「地方の特性」を上乗せ
わがまち独自の「地域助け合い」*「地域協議体」が地域活動の拠点に
中学校区に「地域生涯大学校」を創設 160
明治・昭和「大合併」では人材養成 *「村立尋常小学校」と「町立新制中学校」
「市立(公立)生涯大学校」の基準型 *高齢期に必要な知識と地域カリキュラム
生涯の友人・生きがい・まちづくり *まちづくりに知識・技術を活かす

第五章 「失われた二〇年」
Ⅰ 二〇年に何が失われたのか 170
高齢者対策は進展、高齢社会対策が延滞 *高齢化対策は二〇年の「片肺飛行」
高齢者はすべて「社会の被扶養者」という固定観念 *みんなで渡った「霞が関の赤信号」
「九割中流」から「下流老人」への酸欠流下 *無策連鎖が「下流老人」「老後破産」を生む
Ⅱ 歴代の高齢社会対策担当大臣に責任 186
高齢社会対策の「基本法」「大綱」の経緯 *諸事業羅列のまま世紀をこえる
二〇一二年に「大綱」を改定 *情報を知らされない高齢者
バトンを受けた歴代の対策担当大臣に責任 *内閣府に専任の担当大臣を
Ⅲ 高齢者間にみる較差 196
かつては功いまは罪の「急流勇退」*「隠退」で知識・技術を持ち去る
「隠退ウーピーズ」として *「一陽来福」型の高齢者層
「ほどほどの赤字人生」が男の美学 *「先憂後楽」型の高齢者層
「貯蓄ゼロの日」へのカウントダウン *「戦々兢々」型の高齢者層
Ⅳ 大正生まれの人びとへのオマージュ(賛辞) 211
かあさんは許さない *再演「亜流歴史劇」プロローグ
「良妻賢母」に育てられて *大正生まれの母たちの人生
大正生まれの人びとへのオマージュ(賛辞)*働きづめに働いた人びとの本音
 
第六章 ニッポン発二一世紀オリジナル
Ⅰ 「三世代平等型長寿社会」の達成へ 226
歴史的正午」の光を浴びて *「長寿社会グランドデザイン」構想を掲げる
「平和団塊」世代が長寿社会モデルを体現 *「平和団塊」のみなさんの横顔
世界初の「三世代平等型社会」を達成へ *すべての世代が等しく参加して
Ⅱ あたたかな「地域生活圏」の創出 245
地域の歴史をつくる劇的な実感 *「昭和丈人」層の暮らしが歴史に
さまざまな高齢社会構想 
*「環境未来都市」と「環境モデル都市」(内閣府)
*「高齢社会領域一五プロジェクト」RISTEX
*プラチナ大賞」(プラチナ構想ネットワーク)
* 「高連協高齢者宣言」 (高齢社会NGO連携協議会)
活動の現場からの発言 この人の声を聴くべし
Ⅲ 新入りの国際人として 270
国民性としての「ホスピタリティー」*自然にあふれ出る「おもてなし」の心
外国人リピーターを増やす接客法 *領土小国を四倍に見せる法
「1999国際高齢者年」からのメッセージ *国連「高齢者五原則」が国際指針
Ⅳ 不戦不争の灯かりを伝えて 280
「ノウサギ平和主義」 *国際平和会議と「第三回WAA会議」の招致
「戦後七○年目」の八月の心 *命をいう女性と戦場をいう男たち
「日本国憲法一〇〇を国際的に祝う *不戦不争の灯かりを伝えて
Ⅴ 「寿終正寝」(天寿九〇)を全うする 296
「人生の達人」としての八面玲瓏 *高年期の充実にむけた自問自答
「寿終正寝」(天寿九〇)を全うする *「自己実現」と円熟エンディング
小さな水玉模様のような「尊厳人生」*指針の「老中八策」を傍らに
 
おわりに 309
二〇〇〇年の歴史遡行の旅 *中国土中の洛陽で得た自己目標
赤い兎の目と戦争の記憶 *灯火管制の下で・・
 
 

「月刊丈風」2017年3・4・5月号

「月刊丈風」2017年3・4・5月号
2017年3・4・5丈風pdf
ニッポン発二一世紀オリジナル
「三世代平等型社会」の達成
21世紀はじめに
21世紀第一章
21世紀第二章
21世紀第三章
21世紀第四章
 21世紀第五章
21世紀第六章
21世紀おわりに 
日中文温の絆「四字熟語」の今がおもしろい
四字熟語200+企画案・目次
四字熟語200+分野別a
編集月旦 2017 年3・4・5月号


「月刊丈風2016年11・12月合併(年鑑)号」

「月刊丈風2016年11・12月合併(年鑑)号」
201612丈風-1.pdf
「月刊丈風」(1~50号)のまとめとして 
ニッポン発二一世紀オリジナル ~鉱脈としての日本長寿社会~
はじめに 世界の宝石鉱脈としての日本    21世紀オリジナルはa-1.pdf
第一章 日本初出のオリジナル人生     21世紀 1-1.pdf
第二章 モノ語りするマイホーム    21世紀 2.pdf
第三章 高い生活感性に応えるモノづくり 21世紀 3.pdf
第四章 三世代四季型まちづくり  21世紀 4.pdf
第五章 九割中流から「失われた二〇年」 21世紀 5.pdf
第六章 ニッポン発二一世紀オリジナル 21世紀 6.pdf
おわりに 二〇〇〇年の歴史遡行の旅  赤い兎の目と戦争の記憶 おa.pdf
資料 三世代年表 生年別男女別の人口、流行語、流行歌  三世代年表 2016 .pdf
総目次 21世紀目a.pdf
特集「高齢社会対策基本法」「高齢社会対策大綱」から20年
高齢社会対策基本法(1995年11月・村山富市内閣制定)高齢社会対策基本法
高齢社会対策大綱(1996年7月・橋本龍太郎内閣閣議決定)高齢社会対策大綱
高齢社会対策大綱改定(2012年9月・野田佳彦内閣閣議決定)高齢社会対策大綱」について高齢社会対策大綱を読む7.pdf
女性と若者重視の安倍首相  所信・施政演説に高齢者不在    所信・施政演説    施政方針20160122
オールジャパンではない「一億総活躍」国民会議2015   意見交換会2015  国民会議2016
拝啓 加藤勝信 一億総活躍担当大臣殿 加藤勝信先生20160804
活動団体の連携 高連協が機構改革を終えて再出発 臨時総会 8月17日  高連協の活動-2.pdf
◎天皇陛下がお気持ちを表明  生前退位をご希望 8月8日 天皇陛下がお気持ちを表明
◎書評『老後破産 長寿という悪夢』『下流老人 一億総老後崩壊という衝撃』「老後破産」「下流老人」書評
◎web「月刊丈風(じょうふう)」  月末に公開 前月号まで
◎編集月旦    2016年11・12号.pdf
発行・丈風の会 堀内正範  朝日新聞社社友(元『知恵蔵』編集長)
tel & fax 0475-42-5673   〒 299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮 9340-8
 
 

『ニッポン発二一世紀オリジナル 鉱脈としての日本長寿社会』

『ニッポン発二一世紀オリジナル 鉱脈としての日本長寿社会』
筆名 堀亜起良
元『知恵蔵』編集長 堀内正範
総目次
21世紀オリジナル目a.pdf
本文
21世紀オリジナル全a.pdf
目次
はじめに
世界の宝石鉱脈としての日本
第一章 日本初出のオリジナル人生
Ⅰ 華麗な加齢はだれのもの
Ⅱ「三世代平等型」長寿人生
第二章 モノ語りするマイホーム
Ⅰ マイホームに「MY・・」がない
Ⅱ わたしのモノの存在感
Ⅲ 「暮らしの知恵」を次世代に伝える
第三章 高い感性に応えるモノづくり
Ⅰ「MADE IN JAPAN」のゆくえ
Ⅱ 途上国産の日用品に囲まれて
Ⅲ 頼れる優良国産品が再登場
Ⅳ「新地産ブランド品」で全国制覇
第四章 三世代四季型まちづくり
Ⅰ ひとときを憩う中心街
Ⅱ 住み慣れた地域で暮らす
Ⅲ 友人+生きがい+まちづくり
第五章 九割中流から「失われた二〇年」
Ⅰ「失われた二〇年」
Ⅱ 高齢社会対策担当大臣に責任
Ⅲ 広がった亀裂・格差をどうする
Ⅳ 高齢者間にみる較差
第六章 ニッポン発二一世紀オリジナル
Ⅰ「日本長寿社会」の達成へ
Ⅱあたたかな「地域生活圏」の形成
Ⅲ 国際人としての多重性
Ⅳ 不戦不争の灯かりを伝えて
Ⅴ「寿終正寝」(天寿)を全うする
おわりに
二〇〇〇年の歴史遡行の旅
*洛陽へ出奔
赤い兎の目と戦争の記憶
*灯火管制の下で
発行・丈風の会
堀内正範 朝日新聞社社友(元『知恵蔵』編集長)
tel & fax 0475-42-5673
〒 299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮9340-8
 
 
 

月刊丈風2016年9・10月号 特集:ニッポン発二一世紀オリジナル

月刊丈風2016年9・10月号
特集:ニッポン発二一世紀オリジナル
201609・10a-1.pdf
総目次
21世紀オリジナル目a.pdf
本文
21世紀オリジナルはa-1.pdf
21世紀オリジナル1a-1.pdf
21世紀オリジナル2a.pdf
21世紀オリジナル3a.pdf
21世紀オリジナル4a.pdf
21世紀オリジナル5a.pdf
21世紀オリジナル6a.pdf
21世紀オリジナルおa.pdf
編集月旦2016年9・10月号.pdf
三世代年表2016年.pdf
前月号まで.pdf

月刊丈風2016年5~7月合併号

月刊丈風2016年5~7月合併号
 「丈風」2016年5~7月合併号apdf
老中八策20160801
国連・高齢者五原則
1999年国際高齢者年メモランダム
高齢社会対策基本法
高齢社会対策大綱
「高齢社会対策大綱」について
安倍総理所信・施政演説
施政方針20160122
一億総活躍国民会議2015
一億総活躍国民会議(意見交換会)2015
一億総活躍国民会議2016
参院議員選挙争点
都知事選争点
高連協設立・活動
編集月旦2016年5~7月合併号
前月号まで
全情報特別20160801
 
 
 

「現代シニア用語事典」

◎制作中 「現代シニア用語事典」
用語ごとにまとめたもの

・・・・・・・・・・
「国際高齢者デー  
 わが国では毎年、三つの高齢者記念日を迎えます。9月15日は「老人の日」(家庭・クラブ・地域団体を中心に)、9月第三月曜日は祝日「敬老の日」(企業・自治体・国で)、そして10月1日は「国際高齢者デー」(1990年の国連総会で採択)。国連は21世紀が平和のうちに経過して増大する高齢世代が新たな社会を形成することを見通し、1991年から実施しました。最速で高齢化がすすむわが国では、先行事例を発信する役割が期待されているのです。20221001
国連高齢者5原則
自立、参加、ケア、自己実現、尊厳
平均寿命 100歳人口 高齢者数(2022年発表) 
・平均寿命 
日本人の平均寿命(2021年)男性81.47歳、女性87.57歳。男女とも前年を下回る。厚労省調査7月29日 
・100歳以上の人口 
9月15日「老人の日」での100歳以上の人口。過去最多の9万526人で女性が8万161人、男性が1万365人。昨年から4016人増。2022年度中に100歳になる人は4万5141人。女性の最高齢は大阪府柏原市の巽フサさん115歳、男性の最高齢は広島県神石高原町の中村茂さんで111歳。厚労省発表9月16日
・高齢者人口
「敬老の日」(9月第三月曜日、9月19日) 高齢者人口(65歳以上) 3627万人(前年より6万人増) 女性2053万人 男性1574万人 高齢化率29.1% 総務省推計
・・・・・・・・・・・
2021年の出生者81万人に
・2021年出生数81万人に。6月3日、厚労省発表の人口動態統計によると、2021年の出生数は過去最少の81万1604人。死亡数は143万9809人で戦後最多 

2021年に去世した人びと(90歳以上)
1・12 半藤一利(90)作家  3・1 篠田桃紅(107)画家  4・4 橋田寿賀子(95)脚本家  5.5 富永一朗(96)漫画家   5.22 松山樹子(98)バレリーナ  6・21 原信夫(94)サックス奏者  7・31 サトウサンペイ(91)漫画家  9・7 色川大吉(96)歴史家  10・12中根千枝(94)社会人類学者  10・24坪井直(96)被団協代表委員  11・9 瀬戸内寂聴(99)作家

◎「生涯現役」
 漢語の「現役」の原義は兵役に服していること、軍務についている人のこと。ですから「現役の学生」「現役の会社員」「生涯現役」といえば兵役にかかわっている学生、会社員、高齢者・・のことを意味します。
 ただし「非軍事・平和国家」であるわが国では、「平和の国づくり」に積極的にかかわっている 学生、会社員、高齢者・・のことの意味になります。
 世界大戦の戦禍のあと、歴史の反省としてわが国が国際的に託された偏務事業が「非軍事・平和国家」の創出でした。この偏務としての「平和国家づくり」ゆえに兵役がない日本では「現役」の意味合いが異なるのです。(「自衛のための軍備」は別項で)
◎「現役学生」 
 兵役がないとはいえ、青年時に国家・国土・国民のありようを知る「兵役」に符合するのが「公役」です。成年を前にした一時期、平和に徹する国を守る意識を共有するために、おもに男性は地域・災害の、女性は介護・福祉の活動をすることで、国家・国土・国民のありようを体験しておくことは「緊急事態(国難)」に対処する国家保持の義務(教育)の一環としてあるべきでしょう。
 こういう日本の「現役学生」として、国際的に先行している「非軍事・平和国家」の学生として、自主的に「公役」のプロセスを体験することになります。
 次世代にこういう「緊急事態(国難)」に対処する準備があれば、憲法に「緊急事態条項」など不要でしょう。ましてや「九条」に自衛隊を書き加えるということは、21世紀世界史のなかの日本の輝きを抹消してしまうほどの暴挙なのです。
◎「戦禍」の世代伝承 
 憲法議論は若い世代が憲法成立のプロセスを知り、その国際性と偏務性を活かす意識と行動を引き継ぐ機会とすること。「平和国家」をこしらえてきた「戦争」を知る先人から「戦禍」を世代伝承すること。「平和」しか知らない世代が「平和」を保持しつづけることがむずかしいからです。20世紀の「戦禍」を21世紀の「平和」につなげるために、平和の証として高齢期人生を享受している「戦後世代(本稿の平和団塊)」のみなさんがその任に当たることに成否はかかっているのです。20190909~20200509

「高齢3資金」
「高齢3資金」とは、 「毎日が日曜日」とうらやましがられつつ揶揄されている高齢者の日々の生活を支えている「貯金・退職金・年金」のこと。 現役中からつつましく暮らしてこつこつと積み上げた貯金。 さしたるしごともない「窓際族」の時期をしのんで定年延長いっぱい努めて得た退職金。そして65歳の定年とともに始まった100年安心といわれた「年金」。
 この「高齢3資金」が生活資金として高齢者の引退余生の家計を実質的に支えており、その多寡が暮らしの格差を生んでいます。貯蓄の主な理由は将来不安ですが、実質的には病気や家屋の修繕や子どもたちへの出費(結婚・住居)に備えること、思いのほか孫世代への出費も多いようです。「ひっぺがし」に応じられないと「つかえない親」として軽んじられることになります。20200308

◎「老人力」「丈人力」
「老人力」 世紀をまたいだせいか遠い記憶のように思えますが、働きづめに働いてきて老後をどう暮らすかに思い悩んでいた人びとを慰労してくれたことばがありました。「老人力」(平成一〇年=一九九八年、新語・流行語大賞)です。建築家の藤森照信さんと二〇一四年に亡くなった画家の赤瀬川原平さんによる命名で、ご存じのように赤瀬川さんには同名の著書があります。
 働きづめに働いてきて人生の晩期を迎えて、来し方の人生を思い返して、がんばりすぎずにクールダウン(ウオーミングアップの逆に)してゆくこと。その自己認知の能力を「老人力」と呼んだ同時代人の造語に納得して、人びとは総不況を横目にしながらみずからの判断で体を休め、疲れを癒しました。多くの人が納得することで、「老人力」は流行語になり、『老人力』(筑摩書房)はベストセラーになりました。
「老人力の伝道師」は亡くなりましたが、今でも高齢期をあれもこれもとがんばらずに「捨てていく気持ちよさ」を味わってすごす「老人力」は有効ですが、おのずから表出される「がんばり」(本稿の丈人力)もまた人びとを感動させるものです。
「丈人力」 高年期「人生90(60+30)年+」をどう過ごすかは、個人の努力(自助)によりますが、住民同士(互助)や地域(共助)の支え合い、国・自治体による支援(公助)によって充実度がちがってきます。いま、すべての世代(all ages)が力を合わせた「三世代平等社会」の創出が、地域生活圏で進んでいます。日また一日、目標の実現に努めて暮らす高齢者を本稿では「老人」に対して「丈人」(大丈夫!の風格・気慨をもつ人)と呼び、人生をどこまでも発展・熟成・深化させようとしてふつふつと涌いて出る強い生活力あるいは生命力を「丈人力」と呼んでいます。
「老人力」と「丈人力」はともに漢字の古語として対比しながら使える利点があります。「大丈夫!」の励ましとともにみずからを励ましたいときに「丈人力!」と言い聞かせていただきたい。いま萎縮しつづける日本を活性化するために必要としている「成熟期+円熟期」の高齢者を支えることばなのです。
 といって「老人」「老人力」の意味を「支えられる高齢者(弱者)」に限定する意図も内容も持っていません。長い経緯をもつ「老人クラブ」や「敬老の日」(老人の日)の存在は人生のたいせつな暮らしの基盤です。この国の「高齢社会対策」が二〇年延滞してきたために、「老人」ということばが本来もっていたはずの社会的な意味合いを失ってきましたが、それを「丈人力」がフォローすることになるからです。

「クールジャパン」 
「クールジャパン」は国外から訪れた 人びとによる「ニッポン国際的歴史的鉱脈」の発見をいいます。 はるか遠い日に東に向かった文化の波は漢・韓(かんから)を通じて日本に達して開花し、西に向かった技術の波はローマ・西欧 ・北米を経て遠い日本に至って開化したと知れるからです。開花・開化しなかったものは宝石鉱脈となって深く浅く横たわっているのです。わずかな特例のほかは西へも東へも出て行った形跡がないからです。
 そんな国際的歴史的な溜め込みを、国外から訪れた人びとは、さまざまな鉱脈として探しあてて「クールジャパン」として楽しんでいるのです。クール(かっこいい)と捉えられているものは日常の製品・サービス・アニメ・漫画・ゲームからファッション・食・観光まで多岐にわたるからといって、「クールジャパン戦略」と称して国が国外で展開するのは「クールジャパン」とはかけはなれた事業です。「共感」をもって海外に知らせるのは、来日した外国の人びとの発見だからです。20200306

「神(god)」「至聖の人(孔子)」
 ことしの中国の小学生むけ教科書から、外国文学作品の中の「神」や「聖書」といった表現が削除されました。たとえば『マッチ売りの少女』では「星が流れ落ちる時、魂が神様のもとへ行くのよ」というセリフが「星が流れ落ちる時、人がこの世を去るのよ」に変わったといいます。『論語』にも「子、怪力乱神を語らず」(「述而篇」から)や「いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん」(「先進篇」から)とあって、来世の「神」の存在を認めない「宗教事務条例」にかかわってのことでしょう。
 一方、アメリカでは「孔子学院」の活動への制限があります。孔子学院は孔子の名を冠していますが儒学教育機関ではなく、海外の大学などと提携して中国語や中国文化の教育および宣伝、友好関係の醸成を目的とした政府の機関で、各国に500か所を超え、日本でも活動しています。全米で同学院の閉鎖がつづき、政治や経済の対立とともに考え方やしくみにかかわる文化の領域でも、見過ごすことのできない対立が動き出しています。20190907

◎「戦没者追悼」
「戦没者追悼」のおことばに上皇と新天皇相違をみることができます。
 8月15日の「全国戦没者追悼式」での天皇の「おことば」の違いに気づかない人が多かったことと思います。本来であれば、退位されたとはいえ、令和(後平成)期の明仁上皇が継続して出席なされるべき行事だったでしょう。新天皇は、思いにおいても、ことばの継承においても、上皇の立場をしっかり踏襲されてはいましたが、これは保阪正康さんもNHKの解説で指摘されていたように、明仁上皇が「深い反省とともに」といわれたところを、新天皇は「深い反省の上に立って」という表現に変えておられました。同時代から歴史へとともに、非軍事平和期から“戦間期”(保阪さん)への転移であることに機を画する違いがあるのです。日本国民は歴史に学ばず気づかずに軍国化への道を歩もうとしており、そのことに韓国の人びとは同じ日の「光復節記念式典」で反発しているのです。わが国は、「戦禍の深い反省」とともに、「歴史の深い反省」の上に立って、非軍事平和の国づくりの道を歩まねばならないのです。8月15日は、本来は日韓両国民が同じ思いで年々その道程を確認する日なのです。 20200831

「七十古希」「百齢眉寿」 
 酒のツケはいつも行く処どこにもあるけれど、人生七十は古来から稀なこと、と唐代の詩人杜甫はわが身にあるなしを吐露しています。酒豪でもあった杜甫の詩「曲江」の「酒債は尋常行く処に有り、人生七十は古来稀なり」から70歳を「古希」と呼ぶようになったといわれています。杜甫が59歳で没したことから「七十古希」が望む長寿の目標とされてきました。高級官人は70歳になると宮中どこででも使える杖をもらって「杖国」と呼ばれたといいます。「三笠の山の月」を想って長安で客死した阿部仲麻呂(晁衡)は70を越えて生きましたから拝受したのでしょう。
「百齢」は百歳のこと。唐代には人生百歳はなおはるかに遠い願望だったでしょう。「眉寿」は老齢になると白い長毛の眉(眉雪)が生えて長寿の特徴となることから。これは同じ唐代の書家虞世南が「願うこと百齢眉寿」(琵琶賦)と詠って百歳を願いましたが、80歳を天寿として去りました。「百齢眉寿」の虞世南は80歳、「七十古希」の杜甫は59歳でしたから、長寿への願望は遠くに置いたほうがいい。「古希」に達したら「百齢眉寿」を目標にして日また一日を過ごすことをおすすめします。20190825

◎「G型ライフサイクル」 
長寿時代の「G型ライフサイクル」 
だれの人生にも「乳幼児期」「少年期」「青年期」「壮年期」「老年期」という5ステージ(年齢階層)があることは体験的に知っています。が、これは若年期に3階層をもつ発達心理学(エリク・エリクソン)の階層分けです。長寿時代をむかえて、ここでは加齢学(gerontology:ジェロントロジー)の観点から、逆に高年期に三階層を配する「G型ライフサイクル」を提案しています。
Ⅰ 青少年期   〇歳~二四歳  自己形成期(成長期)
  バトンゾーン 二五~二九歳  選択期
Ⅱ 中年期    三〇~五四歳  労働参加・社会参加期(成熟期)
  パラレルゾーン五五~五九歳  自立期・高年への準備期
Ⅲ 高年期    六〇~八四歳  地域社会参加・自己実現期(円熟期)
  前期高年期  六〇~七四歳  前期高年期  
         七五~八四歳  後期高年期
Ⅳ 長命期男性  八五歳~    ケア・尊厳期・晨星期
     女性  九〇歳~  
みずからの「人生四つのステージ」を工夫してください。
 ~20190829

◎「中隠」「大隠」
高年期(人生の第三期)の生き方
「大隠は朝市に隠る」と『文選』に載る王康琚「反招隠」の詩にがあって、真の隠者はにぎやかな市中で暮らしているというのです。『文選』は平安時代からよく読まれて、小野岑守(篁の父)が言及していますし、のち『方丈記』の鴨長明の閑居には白居易の生き方が意識されています。 白居易(字が楽天)は「中隠」詩で、大隠はやはり朝市に住むこと、喧騒を離れて丘樊(郷村、山中)に入るのは小隠で、「出づるに似てまた処(お)るに似たり」の中隠をよしとしています。しごとに留まっていても心と力を労せず、忙しすぎず閑でもない、飢えと寒さをしのぐ給与も得られるというもの。今いう定年延長の「生涯現役」に近いですが、高齢者がみな小隠で25年+の長い余生を送ったら年金不足は起こって当然でしょう。中隠といわず社会参加する「大隠朝市」の人生を志向する時期にあるようです。20190827

平和団塊世代」

◎「シニア用語NOW」
ーーアンダーラインのあるものはダウンロードで

2016年1月~
「月刊丈風」2016年1月~

天皇がお気持ちを表明(8月8日)
天皇陛下がお気持ちを表明
◎全国戦没者追悼式
全国戦没者追悼式8月15日

◎高齢社会フォーラムin東京
(平成28年度)7月20日
高齢社会フォーラムin 東京1
高齢社会フォーラムin 東京2
高齢社会フォーラムin 東京3

高連協
高連協臨時会員総会(8月17日)
高連協の再生総会20160817全

◎高齢社会対策基本法

高齢社会対策基本法
高齢社会対策大綱
「高齢社会対策大綱」

◎国際高齢者年

1999年国際高齢者年メモランダム
高齢者五原則(国連)
国連・高齢者五原則

◎一億総活躍国民会議(内閣府)
一億総活躍国民会議
一億総活躍国民会議(意見交換会)
緊急に実施すべき対策

◎安倍首相施政方針演説
(2016年1月22日)
安倍首相臣施政方針演説

◎さわやか福祉財団 包括連携協定

包括連携協定

◎『老後破産』 『下流老人』書評

「老後破産」「下流老人」書評

◎「高齢社会対策基本法・対策大綱」

高齢社会対策20年の延滞
「高齢社会対策大綱」について

◎高連協
高連協について
 高齢者憲章
「高連協ニュース」(1998・11~2000・6)
高連協設立・活動
高連協の最近の活動

◎国際高齢者年1999年

1999年「国際高齢者年」
Generations United(世代間国際会議)
世代間連合国際会議

老中八策
老中八策20160501

◎ さわやか福祉財団 全国交流フォーラム
全国交流フォーラム1a
全国交流フォーラム3aa
全国交流フォーラム3ab
全国交流フォーラム2a
2015年12月

◎高齢社会

高齢社会pdf
高齢者人口
『高齢社会白書』
高齢社会フォーラム
高齢化世界会議
高齢者地域移住(増田提案)
簡易生命表(平均寿命)
戦後70年首相談話
天皇のおことば
シルバーウイーク
敬老の日
アベノミクス・エイジノミクス
『老後破産』