平成29年論考 日本エイジノミクス原論
~初の「三世代平等型社会」の達成~ 2017・7・31
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!!!!!日本エイジノミクス原論目次20170731
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!!!!!日本エイジノミクス原論本文20170731
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日本エイジノミクス原論
~初の「三世代平等型社会」の達成~
はじめに 1
世界の宝石鉱脈としての日本 *一生に四度は訪れてみたい国
第一章 日本初出のオリジナル人生
Ⅰ 加齢が価値でありつづける人生 9
カレイな加齢はみんなのもの *東洋哲学の存在原理は「生命体」
「がんばらない3」と「がんばる7」と *「老人力」と交々に「丈人力」を
「体・志・行」が人生三元カテゴリー *健康寿命の延伸は「家庭内雑事」で
Ⅱ 「二五年三期(成長・成熟・円熟)」の人生 27
「G型ライフサイクル」*高年世代を加えて「三世代」を平等に
六〇~八四歳は成熟+円熟期 *高齢後期から「フレイル」に要注意
未踏の高齢社会を初代として拓く *仲間と昇る八段階の「賀寿期五歳層」
第二章 マイホーム意識を改める
Ⅰ 「MY・・」がないマイホーム 43
団塊パパとママの憂欝 *アノヒトとかヒカラビてる人とかいわれて
「ヒッペガシ娘」vs「ツカエナイ親父」*総理も女性と若者に肩入れ
どうする?孤立無援のパパ *家庭内ホームレスの予感
Ⅱ わたしのモノの存在感 57
マドギワに「MY・チェア」を据える *即座の効用は「坐忘」の境地
わたしのモノ同士のモノ語り *「高齢化コア用品」を結ぶ暮らしネット
一日のテーマを「八方時刻」に振り分ける *三時間ごとの生活実感
Ⅲ 広がった亀裂と格差 67
「犍陀多(カンダタ)」の話 *また大震災に遭遇して
「非を飾る」若者たち *「もう時代に関わらない」という安保世代
IT化と「デジタル・デバイド」 *スマホ娘はITオンチ親父を蔑視
中年現役ににぶい賃金上昇 *世代間に亀裂が広がる
Ⅳ「三同同(三世代同等同居)型」住宅をつくる 83
国の骨格をつくる家族のかたち *「実家依存症」といわれても
M字型でなく真一文字型の就労 *「三同同(三世代同等同居)型」住宅をつくる
暮らしの知恵を次世代に伝える *「ジージ」を自慢するジュニア
第三章 モノづくりオリジナル
Ⅰ 「MADE IN JAPAN」のゆくえ 95
「サンパク以後(三八九一五)」は片下がり *高齢者に内在するデフレの要因
九割中流という「近似大同社会」を実現 *歴史的にまれな戦後平等社会
「MADE IN JAPAN」のゆくえ *丈夫で長持ちする中級品に評価
Ⅱ 途上国産の日用品に囲まれて 104 アジア開化で「途上国産品」がニッポン乱入 *「アジアの共生」(モノの豊かさ)を実感
家庭に「百均グッズ」・職場に「非正規社員」*途上国日本化による日本途上国化
途上国製品が安価粗悪を脱するとき *¬足踏み」していた熟練技術者が動く
Ⅲ 頼れる優良国産品が再登場 112
やや高安心の優良国産品 *生産現場より流通現場から対応
「成熟+円熟」商品(OPG)がGDPを拡大 *エイジノミクスを支える「終身・年功型」意識
「SWIT型会議」が新日本型マネジメント *「和の絆」(愛社意識)を製品に組み込む
Ⅳ 「新地産ブランド品」で全国制覇 124
「地域特性」が息づくまち *みんなでつくる「新地域特産品」
全国版「地産ブランド品」を競い合う *「農業六次化」とご当地グルメ
三世代の意欲的企画の合流点 *「三世代ふれあい館」なんていいね
第四章 まちづくりオリジナル
Ⅰ ひとときを憩うまちの中心街 136
夜はコンビニの明かりが頼り *商店街は「モノと暮らしの情報源」
「歩行生活圏」と「車行生活圏」 *中心街に溜まり場をつくる高齢者と子ども
「三世代四季型中心街」でひとときを憩う *季節の風物に安らいでお国ことばで語る
Ⅱ 住み慣れた地域で暮らす 145
現風景に「ふるさと原風景」を重ねる *Uターンする人びとの願い
「ニシキ族」より「キキョウ族」 *新たなふるさとのための「地方創生住宅」
横並びの均衡、横比べの特性 *「国土の均衡」に「地方の特性」を上乗せ
わがまち独自の「地域助け合い」*「地域協議体」が地域活動の拠点に
Ⅲ 中学校区に「地域生涯大学校」を創設 160
明治・昭和「大合併」では人材養成 *「村立尋常小学校」と「町立新制中学校」
「市立(公立)生涯大学校」の基準型 *高齢期に必要な知識と地域カリキュラム
生涯の友人・生きがい・まちづくり *まちづくりに知識・技術を活かす
第五章 「失われた二〇年」
Ⅰ 二〇年に何が失われたのか 170
高齢者対策は進展、高齢社会対策が延滞 *高齢化対策は二〇年の「片肺飛行」
高齢者はすべて「社会の被扶養者」という固定観念 *みんなで渡った「霞が関の赤信号」
「九割中流」から「下流老人」への酸欠流下 *無策連鎖が「下流老人」「老後破産」を生む
Ⅱ 歴代の高齢社会対策担当大臣に責任 186
高齢社会対策の「基本法」「大綱」の経緯 *諸事業羅列のまま世紀をこえる
二〇一二年に「大綱」を改定 *情報を知らされない高齢者
バトンを受けた歴代の「対策担当大臣」に責任 *内閣府に専任の担当大臣を
Ⅲ 高齢者間にみる較差 196
かつては功いまは罪の「急流勇退」*「隠退」で知識・技術を持ち去る
「隠退ウーピーズ」として *「一陽来福」型の高齢者層
「ほどほどの赤字人生」が男の美学 *「先憂後楽」型の高齢者層
「貯蓄ゼロの日」へのカウントダウン *「戦々兢々」型の高齢者層
Ⅳ 大正生まれの人びとへのオマージュ(賛辞) 211
かあさんは許さない *再演「亜流歴史劇」プロローグ
「良妻賢母」に育てられて *大正生まれの母たちの人生
大正生まれの人びとへのオマージュ(賛辞)*働きづめに働いた人びとの本音
第六章 ニッポン発二一世紀オリジナル
Ⅰ 「三世代平等型長寿社会」の達成へ 226
「歴史的正午」の光を浴びて *「長寿社会グランドデザイン」構想を掲げる
「平和団塊」世代が長寿社会モデルを体現 *「平和団塊」のみなさんの横顔
世界初の「三世代平等型社会」を達成へ *すべての世代が等しく参加して
Ⅱ あたたかな「地域生活圏」の創出 245
地域の歴史をつくる劇的な実感 *「昭和丈人」層の暮らしが歴史に
さまざまな高齢社会構想
*「環境未来都市」と「環境モデル都市」(内閣府)
*「高齢社会領域一五プロジェクト」(RISTEX)
*プラチナ大賞」(プラチナ構想ネットワーク)
* 「高連協高齢者宣言」 (高齢社会NGO連携協議会)
活動の現場からの発言 この人の声を聴くべし
Ⅲ 新入りの国際人として 270
国民性としての「ホスピタリティー」*自然にあふれ出る「おもてなし」の心
外国人リピーターを増やす接客法 *領土小国を四倍に見せる法
「1999国際高齢者年」からのメッセージ *国連「高齢者五原則」が国際指針
Ⅳ 不戦不争の灯かりを伝えて 280
「ノウサギ平和主義」 *国際平和会議と「第三回WAA会議」の招致
「戦後七○年目」の八月の心 *命をいう女性と戦場をいう男たち
「日本国憲法一〇〇年」を国際的に祝う *不戦不争の灯かりを伝えて
Ⅴ 「寿終正寝」(天寿九〇)を全うする 296
「人生の達人」としての八面玲瓏 *高年期の充実にむけた自問自答
「寿終正寝」(天寿九〇)を全うする *「自己実現」と円熟エンディング
小さな水玉模様のような「尊厳人生」*指針の「老中八策」を傍らに
おわりに 309
二〇〇〇年の歴史遡行の旅 *中国土中の洛陽で得た自己目標
赤い兎の目と戦争の記憶 *灯火管制の下で・・