「高連協ニュース」(1998・11~2000・6)
高連協ニュース1998・11~1999・1a
高連協ニュース1999・2~1999・4a
高連協ニュース1999・5~1999・7a
高連協ニュース1999・9~2000・6a
高連協賀詞交歓会・吉田専務理事活動報告
「月刊丈風」2016年2月号
「月刊丈風」2016年2月号
「丈風」2016年2月号pdf
高齢社会対策20年の延滞
「高齢社会対策大綱」について
「一億総活躍」記者会見1007
一億総活躍国民会議
一億総活躍国民会議(意見交換会)
緊急に実施すべき対策
安倍首相施政方針演説
1999年「国際高齢者年」
高連協について
高齢者憲章
「高連協ニュース」
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高連協提言2012年1月
高連協設立・活動
高連協の最近の活動
世代間連合国際会議
高連協吉田専務理事活動報告
全情報20160101
円熟人生への三十章句目次a1
編集月旦2016年2月号
前月号まで
フォーラムin東京・平成25年度
高連協の活動について
「高連協の活動」(2013年1月~2016年1月)
「高連協の活動 両代表の発言にみる」(2013年1月~2016年1月)
20120112高連協提言・(最終稿)
20130109高連協・年頭挨拶樋口代表
20130109高連協・年頭学習会資料1
20130109高連協・年頭学習会資料2
20130109高連協・年頭学習会資料3
20130513高連協定例総会・ディベート報告
20130717内閣府フォーラム2013
20140127高連協新年集会・樋口代表挨拶
20140512高連協総会・両代表あいさつ
20140729内閣府フォーラム2014
20150108高連協賀詞交歓会
20150501高連協総会・堀田代表あいさつ
20150731内閣府フォーラム2015
20151113高連協公開講座シニアの健康寿命の伸長
20160112高連協賀詞交歓会
◎「新地域支援事業」が全国各地ではじまる
高齢者に呼びかけることなく「一億総活躍」大臣が登場
「月刊丈風」2015年12月号特集
◎高齢者に呼びかけることなく「一億総活躍」大臣が登場
10月7日の内閣改造で、安倍総理は「一億総活躍」担当大臣を登場させた。アベノミクスの先行きを懸念してとされるが、しかし残念ながらオールジャパン経済社会にするために高齢者に参加を呼びかけることをしない。
内閣改造ニュース ニュースから
記者会見 記者会見1007
一億総活躍国民会議国民会議
一億総活躍国民会議(意見交換会)(意見交換会)
緊急に実施すべき対策 緊急に実施すべき対策
「月刊丈風」2015年12月号(年鑑)
「月刊丈風」2015年11月号
「月刊丈風」2015年10月号
拝啓 一億総活躍担当大臣 殿
拝啓 一億総活躍担当大臣 殿
編集月旦2015年10月号
★[拝啓] 一億総活躍、女性活躍、拉致、少子化、男女共生社会・・高齢社会対策担当大臣 加藤勝信 先生
秋山如粧。
加藤先生におかれましては、去る10月7日の安倍内閣改造で、新たに設けられた「一億総活躍」担当大臣に就任され、同時にいくつもの重要な課題を担当されることになり、さぞご多用にお過ごしのことと推察いたします。
新たな「一億総活躍社会」の達成という呼びかけは、オールジャパン、オールエイジズによる体制の構築であり、当然のこと「3380万人、国民の4人にひとりに達した高齢者」(65歳以上)の社会参加を期待してのことと理解しております。
改めて申すまでもなく、わが国では「高齢社会対策基本法」(前文に「長寿をすべての国民が喜びの中で迎え、高齢者が安心して暮らすことのできる社会」の形成、基本理念として「国民が生涯にわたって就業その他の多様な社会的活動に参加する機会が確保される公正で活力ある社会」の構築を掲げる)が1995年11月に村山内閣によって制定されており、本年の11月は制定以来、節目の20年に当たります。本来ならば、内閣の呼びかけで、国民の関心が「高齢化経済社会」について高まる機会なのですが、その気配は見えません。
「高齢社会対策大綱」は、1996年に橋本内閣が閣議決定し、2001年に小泉内閣が改定し、2012年9月に「消費税」議論のさなかに、野田内閣によって11年ぶりの「大綱再改定」という経緯をたどっております。
☆この度の「一億総活躍」の呼びかけは、これまで女性・若者の「成長力」優先のアベノミクスによって後回し(温存)にされてきた高齢者層の「成熟力+円熟力」の取り込みによる活性化にあり、高齢者が保持している技術・知識・資産の活用によるオールジャパン経済社会を呼び起こす契機とするところにあると推察されます。
なぜなら新世紀15年のわが国の「高齢化対策」は、「支えられる者」という固定観念による「高齢者対策」(介護、医療、福祉、年金など)が主であり、高齢者意識の醸成、高齢者むけ製品や流通の開発支援、高年期に必要な知識や技能の習得、居場所づくり、世代交流といった「高齢社会対策」は延滞しつづけてきました。
したがって「一億総活躍社会」の実現を議論する「一億総活躍国民会議」の有識者には、オールジャパン経済社会にするために高齢世代の代表の参加が求められます。
担当の責任ある立場に就かれた加藤先生には、対策の15年延滞の経緯と実情を顧みて、「下流老人」「老後破産」といった現下の憂うべき高齢社会現象に歯止めをかけ、世代を越えてみんなが安心して暮らせる「日本長寿社会=一億総活躍社会」を招来するために、指導力を発揮されることを期待いたします。 2015年10月15日 記
[ 敬具 ]
高齢化問題ジャーナリスト
堀内正範 「月刊丈風」編集人 朝日新聞社社友 元『知恵蔵』編集長