昨夜(6日)、橋下大阪市長(維新の会)が古舘氏に若年世代(わたし)に支持を集中するよう訴えていたが、高齢者が大事ではないというわけではないがといいながら、高齢者無視ともとれる発言にア然とする。敬意がなさすぎる。TV・20120106
と同じように、「高齢者のための高齢者の活動」というだけでは若年者を無視したことになり、反発がでるかもしれない。
「三世代同等(平等)」として、①高齢者のために務めながらも、②「自分がその蔭で憩うことがない樹を植える」という次世代への配慮、③さらには物心での直接の支援を子・孫におこなうこと。
次世代の人口の回復につとめ、家計資産(1400兆円という)は個人が抱えこまずに1/3を留保して、1/3(400兆円)をみずからと高齢社会のために、1/3(400兆円)を子・孫のために出費(出資)すること。その経済効果は増税(欧米に学ぶな)をはるかに超えた効果をもたらすだろう。①のための就労は若年者から奪うのではなく、新たに作り出す。高齢者それぞれが保持する知識・技術・健康・資産を活用して、みんなが安心して暮らせる社会づくりに参加しよう。20120117