特集:「高齢社会対策」20年の遅延つづく
「月刊丈風」2015年11月号 から
「長寿をすべての国民が喜びの中で迎え、高齢者が安心して暮らすことのできる社会」を掲げた「高齢社会対策基本法」の制定から20年、この間、対策は社会意識の醸成も社会システムの創出も延滞したままで進んでいない。(堀内正範 記)
高齢社会対策基本法 平成7年11月15日制定 村山富市内閣http://www8.cao.go.jp/kourei/measure/a_4.htm
高齢社会対策大綱 平成8年7月5日閣議決定 橋本龍太郎内閣http://www8.cao.go.jp/kourei/measure/taikou/a_7.htm
現・高齢社会対策大綱 平成24年9月7日閣議決定 野田佳彦内閣http://www8.cao.go.jp/kourei/measure/taikou/pdf/p_honbun_h24.pdf
◎対策大綱「高齢社会対策大綱」野田内閣が改定してから3年2か月「人生90年」時代への意識変革と社会参加を要請する
大綱全2012・09a
高齢者に呼びかけることなく「一億総活躍」大臣が登場
ニュースから
◎内閣改造 10月7日 安倍首相・加藤担当大臣が記者会見
記者会見1007
◎国民会議 有識者に「高齢者」代表がいない
「会議」官邸 「会議」官邸・
◎緊急に実施すべき対策 11月26日 第3回国民会議
実施すべき対策
安倍総理の構想は女性と若者中心で高齢者の参加に向かわない
安倍総理所信・施政演説
編集月旦
編集月旦2015年11月号