高年世代を代表して構成する「地域シニア会議」のメンバーの顔ぶれを見てみよう。まずは物産・特産にかかわる人。物流や人の交流にかかわる商業や観光業の人。宗派や専門科は別にして生死にかかわる宗教者や医者。専門は問わないが地域を越えた見方や考え方ができる学識者。孫育て期にある女性代表。発想が柔軟な議員や行政経験者が加わる。域外で活躍している「ふるさと人」。在住外国人もひとり。伝統技能保持者や由緒ある寺院のご僧侶などが適宜に参加する。一般的には9~11人といったところ、「わがまちのベスト・ナイン」か「シニア・イレブン」である。(実例紹介)