堀内正範新著 『丈人力のススメ「人生90年時代」をこう生きる』(全)

堀内正範新著
『丈人力のススメ  「人生90年時代」をこう生きる』(全)
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3000万高齢者が「歴史をつくる」とき
☆「長寿社会」を一過性ではなく普遍的にするためには、当事者である高齢者が今のままでなく変わらなければ達成できません。
☆3000万人・25%・4人にひとりに達した高齢者(65歳以上)の存在は、歴史の繰り返しではなく、史上初めてのこと(歴史をつくる)を示しています。力を合わせて、これまでになかった「成長+成熟社会」(日本長寿社会)をつくること。いまその意思と存在感と行動とを明らかにするときです。一過性の「アベノミクス好況」が去ったあとでは遅いからです。
☆「長寿社会」を一過性ではなく普遍的にするためには、みずからが意識して自立すること(保持している知識・技術・資産をどう活かすか)、家庭内の変革(新たなモノや居場所のありよう)、地域社会への参加(同世代、同趣味、生活圏での暮らしの共有、ボランティア)、自治体とのかかわり(地域包括ケア、生涯教育、地域高齢者生涯大学校、シルバー人材センター、NPO活動)、国への要請(高齢社会対策専任大臣の設置、クオータ制による高齢議員の確保、高齢社会グランドデザイン)などが求められます。
☆「人生65年時代」の「余生」から「人生90年時代」の「長命現役人生」へ。