各党の政策担当リーダー各位へ

新装なった国会議員会館をたずねて、各党の政策担当リーダー各位へ、以下の申し入れをいたしました。

各党の政策担当リーダー各位へ

 ご活躍を拝見しております。
 現政府がめざす“強い社会保障”は大切な課題ですが、直接的には2割ほどの高齢(弱)者が対象です。7~8割の健丈な高齢者層(50歳~5500万人、60歳~3800万人のうち)が参画して達成する「日本型高齢社会」構想を提案して衆議して国民に示してください。
 いまや「平和団塊」(昭和21~25年生まれ、1000万人)のみなさんが60歳代になりました。いま”立ち上がる”のを期待するのは、若年者ではなく社会参画に意欲をもつ健丈な高年者層です。消費税5%増よりもはるかに大きな経済・財政上のプラスを、しかも継続的に創出できるはずです。全国の高齢者のみなさんが注目し安心できるような提案を早急にしてください。
 各党の政策担当のリーダーの方々に呼びかけます。
2010・8・-
ジャーナリスト 堀内正範